【墓じまい】止むを得ない場合のお墓じまいの方法と手順

お墓

平成という一つの時代が終わろうとしている昨今、墓じまい(お墓を処分)する人が増えている。

出生率の低下による人口減少や東京をはじめとする一局集中型の社会構造が主な原因だ。

西日本新聞のアンンケートによると62.8%が後継者がいないことを理由に墓じまいを行っている。

「死んだら海に流して」増える墓じまい 撤去や散骨どうすれば|【西日本新聞ニュース】
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墓じまいの方法と手順を解説していきたい。

お墓じまいの流れ

  1. 霊園・納骨堂など移転先の決定
  2. 墓じまいの業者と打ち合わせ(移転時期やお金など)
  3. お墓がある市町村へ申請
  4. お墓解体前に魂抜き
  5. 遺骨の取り出し
  6. 新しい場所に安置

霊園・納骨堂など移転先の決定

墓じまいをする前にまず決めていかなければならないことは、ご遺骨の移転先です。

墓じまいをするお寺や霊園に永代供養塔などがある場合はそちらに移させていただくのも一つの手段だと思います。しかしそういった場所がない場合ご遺骨を他の場所に移す際には移転先などから『受入証明書』の発行を必要とする場合があります。

まずは移転先や受け入れ先を決定することが必要です。

墓じまいの業者と打ち合わせ(移転時期やお金)

ここからは、お墓じまいをしてくださる業者の方との打ち合わせになります。

ここで大切なことは、しっかりした見積もりを出してもらい契約書を発行してもらいましょう。工期のスケジュールや追加料金が掛からないこともしっかり確認しましょう。

お墓で使われている墓石の撤去は、『石』自体が硬く産業廃棄物扱いになるため高額です。撤去費用相場として1平方メートルあたり総額10万円前後のようですが、お墓がある場所等によってさらに高額になるようです。

お墓がある市町村から『改葬許可証』を申請してもらいましょう

『受入証明書』を使用してお墓のある市町村で改葬許可書を発行してもらいます。必要書類が市町村によって違うため現在お墓のある市町村にて確認が必要です。

この作業はお墓じまいの業者がほとんど代行します。しかしながらご遺族のサインなど簡単な手続きは必要です。

お墓解体前に魂抜き

現在のお墓を解体する前に法要をしてお経を読んでもらいます。これを行わないと解体作業を行ってくれない業者もあるようです。

『閉眼式』『魂抜き』とよばれるこの法要は菩提寺の住職へお願いするのが良いでしょう。

お布施の費用は各地域によって異なりますが相場は3万円〜5万円だといわれております。

さらには祭壇やお供え物、お線香などの費用も別途必要です。

菩提寺や住職がいない場合は解体業者に相談してみましょう。無料で紹介してくれます。

遺骨の取り出しお墓の解体

ご遺骨を取り出しお墓の解体作業をはじめます。お墓の形状によっては上のお墓を解体した後、下の土の中からご遺骨を取り出す場合もあります。年月が立っていると土の中で溶けてしまっている場合もありお墓の周りの土を持っていく場合もあります。

新しい場所に安置

新しく別のお墓に納骨する場合は、ここでまた法要が必要です。『開眼供養』と呼ばれます。

ここでも住職へのお布施が必要で、相場『閉眼式』『魂抜き』と同じく3万円〜5万円と祭壇、お供え物お線香代が別途必要です。

お墓じまいのポイント

私は、お墓の解体業者や住職ではないので、様々なお墓じまいの話を伺ってこの記事を書いております。

相対的に客観的にお墓じまいの様子をみて思うお墓じまいのポイントは、

全てを、菩提寺で済ませることがトラブルにならずシンプルな方法かと思います。業者を通して行ったとしても菩提寺とのやりとりは必要ですし檀家をやめる(離檀)をすることになりますので離檀料も必要になる場合もあります。今までお墓を守っていただいたことも考えて解体業者に相談する前に、菩提寺があるならば、菩提寺の住職に相談したほうが良いでしょう。

 

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